ハウスメンテナーいくちゃんの
カビとの上手な付合い方 |
6月〜8月 畳のカビ対策
この時期はカビにとっては、最適な時期です。
カビには何が最適なのでしょう
カビは一定の温度・湿度に栄養、この3つの要素がそろった時が最高の時です
つまりカビの発生を抑制するにはこの中のいずれかをコントロールすれば良いのです。
カビの3つの発生要素のうちどれがコントロールしやすいのでしょうか。
@温度→難しい (カビ大好き温度20℃〜28℃)
温度は人間に快適な温度帯の中に有りますので制御は難しい。
A湿度→可能 (カビ大好き湿度75%以上)
この時期の水分は外気(自然界)が原因ですので、
換気も有効では有りますが、高温多湿の日本では限界が有ります。
最も有効と考えるのが機械的な除湿です。(除湿機・エアコン)
B栄養→有効・不可能
栄養になる、汚れやホコリですが、
掃除を細かく行えば有効と思われます。
畳表自体に栄養分が有るのでこの点では、不可能
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日頃の対策
この時期はやはり湿度を下げるのが1番効果的です。
@湿度計を用意し目線の高さに設置しましょう
A湿度が70パーセントを超えると機械的に除湿を行う
除湿機とエアコンを上手に使い分けて下さい。
生活中はエアコンを使用し、部屋を使用していない時は除湿機をお勧めいたします。
除湿機とエアコンの特徴
除湿機は除湿と同時に室内温度を上げ、室内のものを乾燥させる効果を高めているが、温度が高くなる為、蒸し暑く感じ生活中は向かないタイプが多い。
エアコンは除湿能力も有るが除湿機に比べ除湿能力は劣る、しかし生活中は温度を調節出来るので、除湿中に快適にすごせる。
さあ大変カビがわいちゃった
発生後の除去及び除菌
一般の方
@天気の良い日に窓を開け畳を乾かす
Aマスクをし乾いたタワシで畳の眼に沿って軽くこすり掃除機で吸い取る
Bビニール手袋をし薬局で購入したエチルアルコールを霧吹きに入れる、窓を空け室内を換気をしながらアルコールを畳に吹付け、乾いたタオルで畳の眼に沿って拭く。(火気厳禁)
Cアルコールも水分が多いので除菌後畳を乾かしてください。 乾かし方は下記に有ります
ぜんそくやアトピーの方
@天気の良い日に窓を開け畳を乾かす
A排気しないタイプの掃除機でカビを吸い取る(掃除機の排気の勢いでカビの胞子を巻き上げ防止の為
排気タイプの場合は排気を窓に向け窓側から奥に向かって掃除機をかける(外気の風向きも配慮する)
Bビニール手袋をし薬局で購入したエチルアルコールを霧吹きに入れる、窓を空け室内を換気をしながらアルコールを畳に吹付け、乾いたタオルで畳の眼に沿って拭く。(火気厳禁)
Cアルコールも水分が多いので除菌後畳を乾かしてください。 乾かし方は下記に有ります
−記−
ご家庭で出来る畳の乾かし方
機械乾燥編
@和室の窓や入口の扉を閉める(密室)
A畳を少し持ち上げ、缶などで支え、畳の裏と座板へ空気が入るようにする
Bエアコン又は除湿機を稼動し室内の湿度を下げる「お勧めは除湿機」
C扇風機で畳に風を送る
D畳を戻す
天日乾燥
@畳を出す準備
畳の裏の記号を記入する(場所だけでなく向きも記入する)
A畳を外に出し裏に光を与える
B座板も外に出し乾かす
C乾燥後畳を戻す |
プロのカビ除去
畳を持ち帰り、加熱乾燥機に入れ乾燥機内温度設定を90度にし稼動させる
乾燥機から出した後、乾いたタワシで畳の眼に沿って軽くこすり掃除機で吸い取る、エチルアルコールを吹付け、畳の眼に沿って拭く
(業者によって方法や手順が異なります) |
番外編
カビ対策にエアコンの使用をお勧めいたしましたが、実はここにも問題点が潜んでいます。エアコンを使用後エアコン内部で湿度が急上昇しカビの住みかになることが、あります、この場合運転開始後約5分間は、カビの胞子を噴出します。かび臭いと感じた時は、運転開始後5分以上窓を開放してください。
御早めに、エアコン洗浄される事をお勧めいたします。
(家電屋・ハウスクリーニング屋) |